希望室

副理事長(希望室)運営方針

副理事長

山下 大作

 少子化や核家族化の進行等により地域の連帯意識が希薄化する中、家庭や地域の教育力が低下している事が社会的な問題となっています。また、子どものこころの健康問題が増加し、いじめ問題や、子どもによる痛ましい事件が後を絶たない事は集団生活の中で切磋琢磨する機会が減少している事と無関係とは言えません。個人主義が浸透し、人と人との関わりが希薄になりつつある社会の中で、青少年が豊かなこころを育むための経験の場が不足しています。人の痛みを感じられる優しいこころ、困難に立ち向かう強いこころ、周りの人や仲間を大切にする謙虚なこころ、全ての事に感謝するこころ等、こころ豊かでたくましい人間を育てていく取り組みが必要ではないでしょうか。人格の基礎を築き、将来の夢や希望を抱いて自己の可能性を伸展させる時期である青少年期に、より多くの「人」や「自然」と触れ合いながら目標の達成に向かって意欲を持って行動し、困難を克服する経験をする事が豊かな情操や道徳心、善悪の判断、規範意識や社会性といった社会を生き抜く力を育む原動力となると考えます。

 長崎ひいては日本の未来を担う青年や、大切な子ども達の「生きる力」を育む事が我々の目指す「明るい豊かな社会」に繋がっていくという事を自覚し、使命感を持って事業に取り組んで参ります。



希望室 運営方針

室長

田添 太一

 昨今の家庭や地域の構造変化は社会的な教育環境を大きく変化させ、人間関係の希薄化や人格形成の機会の減少等、青少年世代の健全な成長を妨げ、社会的な自立を遅らせる一因となっています。これは自らの可能性を見出し、未来の夢や希望に向かって突き進まなければならない大切な青少年期においてとても大きな問題です。我々はこの問題に対して責任を自覚し、青少年が自立に向けた学びを得る機会を創出していく必要があります。

 そこで本年の希望室では、青少年が社会を生き抜く為に必要な力を育む取り組みに注力していきます。まず、自己の成長には大きな目標設定が不可欠です。日頃体験出来ない目標に挑戦する事は精神力を養い、周りの様々な支えに気付く絶好の機会となります。更に、その目標への到達は新たな挑戦への意欲を生みます。この挑戦の場を提供する事で青少年一人ひとりが自らの足で踏み出し、困難や苦悩へ立ち向かう事のできる豊かな「こころ」を育んでいける機会にしていきたいと考えます。また、この取り組みを通じて、我々も今一度社会における規範や道徳心について再考し、自らを見つめ直す機会にしていきます。

次代を担う青少年が自身の可能性に希望を抱く事は、未来の社会を明るく照らす事を意味します。つまりは、その希望が我々や地域の希望である事を認識し、使命感を持って青少年育成運動に邁進していきます。



青少年育成委員会

委員長

尾﨑 光輝

1.基本方針「生きる力の醸成」

 我が国は少子高齢化による社会活力の低下という大きな問題を抱え、先行きが不透明な時代を迎えておりますが、このような環境下で未来を担う青少年には、激動の社会に対応し自らの力で生き抜いていく事が求められます。「生きる力」は試練や苦労を経験し、乗り越える事で育まれるものですが、豊かになった現代社会において、そのような機会は減少しており、地域社会全体で「生きる力」を醸成する為の機会を提供していく事が求められています。

 青少年育成委員会は、青少年に向けて大きな目標に挑む体験型事業を行う事により、まずは子ども達の心身の成長を図ります。子ども達に大きな目標を持たせ、その達成に至るまでに様々な試練や苦労を乗り越える事で子ども達の「生きる力」を醸成します。その過程でこの事業に協力していただく多くの人達や自然の恵み等、様々な支えがあり日々生きている事への気付きを与え、全ての事に感謝できる優しいこころを育てます。次に、これから社会人として歩み始める青年世代には、責任ある立場を実践的に体験できる環境を作り、自らの役割を確実に果たし事業を行う事を通して、自分自身の成長に繋げていただきます。目標到達に向かって取り組む過程で、積極的な姿勢や問題を解決する能力を身に付け、社会を切り拓く事のできるリーダーシップを兼ね備えた人材を育成する事を目指します。我々JCメンバーは、青年世代と子ども達の一人ひとりの能力を最大限に引き出す事に焦点を置き、各々の試練や苦労に打ち勝つという成功体験を得られるよう、この取り組みを包括的に運営して参ります。

 成功体験が青少年の自信となり、「生きる力」の醸成に繋がります。「生きる力」を備えた青少年が成長して社会人となり、また次の青少年世代へ受け継いでいく事が「明るい豊かな社会」の創造に繋がると信じ、誠心誠意取り組んで参ります。

2.事業計画及び日程