6月30日から7月1日にかけて、「ふれあい合宿　～心のつながり～」を開催いたしました。

社会的養護の下で生活している子ども達は、地域の子ども達と変わりがないにもかかわらず、子ども達に対し偏見や無関心が多い状況にあります。
又、子ども達の人権保護の観点から外部への情報発信が少なく、地域のコミュニティに参加することが難しい状況にあります。
これからの子ども達の未来のために、多くの人と出会いたくさんの経験をする機会として昨年に続いて実施致しました。

児童養護施設から30名近くの子ども達と、我々長崎青年会議所（長崎JC）のメンバーが一対一のパートナーとなって1泊2日、レクリエーションやカレー作りなどを行いました。

杉の板を焼いて磨いた後、どんぐりなどの木の実で飾りつけをした写真立てづくりでは、自分の写真立てではなく、パートナーの写真立てを作り、記念写真とともパートナーと交換しました。

最初から打ち解けて一緒に遊ぶ子どももいれば、緊張してなかなかパートナーと打ち解けない子どももいます。我々メンバーも子ども達と同じで最初緊張するメンバーもいましたが、レクリエーションを通じて次第に打ち解けて仲良くなることができました。