4月拡大室担当例会「明るい豊かな長崎へ~ともに学び、考え、行動しよう!!」
去る4月14日(木)18時30分より、ホテルニュー長崎におきまして第70年度4月拡大室担当例会「明るい豊かな長崎へ~ともに学び、考え、行動しよう!!」が開催されました。
今回の例会は、公開例会として開催され、会場内では一般参加の皆様と正会員の名刺交換や自己紹介が行われるなど、普段とは異なる雰囲気の中で始まりました。
冒頭の理事長挨拶では、去る3月24日(木)にZOOMにて開催された「その手で機会を掴みとれ!~Take the big opportunity~」の第二弾となるJCI日本公認プログラム「CC」での出来事や、松島理事長自身の入会時の体験に触れながら、「行動が変化に繋がる」ことを述べられました。この例会にご参加いただいた一般参加の皆様にも、是非長崎青年会議所へ入会し成長の機会を掴んでいただきたいという熱い気持ちが伝わったのではないでしょうか。
例会では、第一部が講演会、第二部がグループディスカッション、第三部が例会終了後の懇親会という三部構成で行われました。
第一部では、長崎市長 田上富久様を講師としてお迎えし、「長崎市の現状とこれからの長崎における展望や取り組みについて」のご講演をいただきました。ご講演の中では、現在の長崎市の課題、目指している「ネットワーク型コンパクトシティ」の目的、特徴、具体的な施策について触れながら、これからの長崎市についてのビジョンをご説明いただきました。様々な魅力ある施策が紹介される一方で、一番印象に残った言葉が「今作っているのは舞台。その上にこれから何を作るのか。主役は若い世代。どんな長崎市を作っていきたいか、考えて欲しい。」というものでした。参加した正会員のみならず、一般参加の皆様にとっても、長崎の青年として、長崎をどんなまちにしたいのか、それぞれが考えるきっかけになったのではないでしょうか。
第二部では、人口減少や子育て支援といったテーマについて、各テーブルでアイデアを出し合い、市長への提言を行うグループディスカッションを行いました。短い時間ではありましたが、一般参加の皆様にも、正会員との意見交換の中で、少しだけ「青年会議所」の意義を感じていただけたのではないでしょうか。
最後に、第三部の懇親会においても、田上市長の他、一般の方々にも多数のご参加をいただき、人の繋がりを感じることができました。まだまだ新型コロナウィルス感染症の感染拡大が予断を許さない状況ではありますが、今年もあと9か月。今こそ何ができるのか、考え、行動するときだと感じました。